無属性から始まる不動産生活

属性ゼロの元家具修復士が挑む不動産経営ログ

エピソードゼロ:思い付きから現在までのあらすじ

思い付きのことを天啓と言えば凄そうに聞こえますな

不動産賃貸業をしよっかな?と思ったのが今年の4月初旬。

それからは、起きてる時間のうち子供の世話や遊びを除いたほぼすべての時間を不動産関連の書籍やコラム、ブログを読み漁りました。

色々と読んでいくうちに無属性の自分でも出来ることが見えはじめました、そして、その自分でもできそうなことというのが長い間携わっていた家具修復の仕事の中でやりがいを感じていた部分と完全に一致することがわかり、思いきって実践してみることにしたのです。

 

保守派だからこそ法人でいきます

勉強するまでは、「とりあえず個人事業主ではじめて、上手く行ったら法人化でいいかなー?」くらい簡単に考えていたんですが、今となっては「法人でやらにゃ大損ぶっこくわい」くらいに思っています。(異論は大歓迎。むしろ教えていただけるとマジ助かります

個人と法人の違いは詳しいかたに譲りますが、売却時の税制の違いが顕著でしたので法人にしちゃいました。宅建業者ではありませんから法律上売却益狙いはしませんが、出口戦略として想定しておくのは重要だと考えます。物件から撤退する時にも利益が出るような買い方でなければ安心して運営できませんから。

賃貸でのワンチャンスよりは、賃貸がダメでも売却で敗者復活戦があれば気が楽です。

まぁ、その分物件探しがシビアになるでしょうが労力でカバーです。がんばれ苦労所得。

また、気の長い話ですが妻も子供も居ますから相続を想定してもやっぱり法人が有利。いつか融資を受けるにも、早めに法人で利益を重ねておく方が有利。デメリットと言えば儲けていなくても最低限払わなければならない税金が数万円発生することと、会計や決算が複雑なため会計士や税理士にお願いしなければならないことでしょうか。

しかし、今の時代は便利なもので、会計フリーというものがありますし、一人の会社ですから決算もなんとかやってみようと思っています。(税理士代を十分に稼げるようになればお願いする予定ですが、初年度は恐らく自分でやるでしょう)

税務署で教えてもらいながら出来るように決算月を忙しそうな時期からずらしておくこわざもやっておきました。

 

ここで実務報告とCMいれときます

 

法人の設立書類は会社設立フリーで比較的簡単に出来ました。ほんの少し不案内な箇所もありましたが、念のため他のサイトで確認しながらやれば問題なく設立まで漕ぎ着けました。サポートの電話の人はかなり親切でした。作ったのは合同会社です。

ついでに会計フリーもライトプランで登録して活用中です。

Freeeカードという年会費無料の法人クレジットカード(新規法人でもすんなり通りました)を作り、一緒に法人名義のETCカードを申し込みました。

法人口座は馴染みのある楽天銀行で、JCBデビットカードを作成。

法人の判子は楽天でランキング上位だった箱付き三点セットで五千いくらの柘製のものを(安くても今のところ問題なく使えています)

 

次回はエピソードゼロ最終回かつ修行回です。